★ 審議開始は来週なんだそうです

なんとなく、「非実在青少年」という単語は見たことあったのですが。
今日、たまたま海外にいる友人からこのニュースの記事をメッセで教えられて「大丈夫？赤子ピンチｗ」とか言われたのですが（笑）。


改めて、ネットで調べてみました。
「はじめて聞いた」とか「なんとなく知ってるけど中身までは…」という方もいらっしゃるでしょうかね？そのような方も、よろしければお付き合い下さい（笑）。
すばらしい事に、まとめのサイトさんがあります。

内容についてまずはこちらをご覧下さい。↓
『東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト』

自分で見つけて、中身を読んでましたが読んでても「？？？？」だったので（笑）、オンラインになった時に友人をとっつかまえて、メッセしておりました。


まず最初に【非実在青少年】というのは、18歳未満と表現されるキャラクター（設定年齢が18歳未満という事ではなく、18歳以上のキャラクターをデフォルメ（？）等して、18歳未満に表現しているのも含む）なんだそうです。

そして、この条例は簡単言うと、【非実在青少年】を使って性的表現をするアニメや漫画、ゲームといったもの全般を規制するという事なんだそうです。
この条例が決定となれば、サイトコンテンツ（稼働さっぱり状態ですが）にある学園ヘヴンはまさに対象ですね。コンテンツを作っている私は”犯罪者”になる訳です。（大げさな言い方かも知れませんが、そういう事です）
そして「ショタ萌え！」とか言ってられない訳です。（まぁ私は特に言ってませんが）

でまぁ。何が大きく問題かというと。

上に 　【非実在青少年】を使って性的表現をする　と書いてますが、ゲームでもCREOなどの規制がありますよね。暴力シーンや流血シーンなど。これらもひっくるめて、となるとこの規制は同人業界だけでなく、一般の出版社やゲーム業界等にもかかる事なので。
括り自体は、成人向けや一般向けも関係無いようなので。性的表現ではなくても…。

たとえば18歳未満の主人公が世界平和の為に悪と戦う（古典的な設定ですが…）という人気漫画があるとしたら、戦闘（流血）シーンがある為に有害図書扱いされて廃止になるおそれもある訳です。（極端な例えかも知れませんが）
ほかにもゲームでも18歳未満が主人公のキャラも多いですよね？RPGゲームでは結構多いハズです。それらも全部「有害」と言われる訳です。18歳未満が戦闘する訳ですからね。
その他、BL関係もかなりの規制がかかるおそれもありそうです。


そんなことで、この条例の審議が来週にあるようです。
言論の自由、表現の自由という言葉はどこに行っちゃったんでしょうねぇ…。でも、日本は海外に比べて規制がゆるいところもあるから、規制する事は必要だとは思います。
ただ、この規制は意味がわかりません。出版やゲーム関係といった業界人がいないところで規制内容考えると、こんな意味不明な内容に出来上がるんですよねぇ。あげくにはゲームや漫画といったのを好む人たちを障害者扱いですか。すごいですね、健常者の方々は。生まれてから一度もアニメや漫画とかを見たこと無い人たちなんでしょうね。日本でも海外でも人気の”手塚治虫氏”も障害者扱いしているんですね。


さて、最初に戻りますが（笑）。
だって僕たち、ピュアな赤子だもん～。セーフばぶ☆(・◎・)(∂∂)v「オムツ萌え」とか無いでしゅから☆